ミャンマー・カチン州における「子ども村」建設プロジェクト
ミャンマー・カチン州における
『子ども村』 建設プロジェクト
私たちJAFS関東地区会では、ミャンマーの内戦で傷ついた
少数民族の子どもたちの自立を支援するプロジェクトを応援しています。

(カチン州の難民の子どもたち)
ミャンマーの最北端に位置し、中国との国境沿いにあるカチン州は、
未だに国軍とカチン族武装勢力との内戦が続いています。
カチン州の人口約120万人の殆どが少数民族カチン族で、
その内の90%がクリスチャンのため、ミャンマー独立後も辺境の地として
生存権が剥奪されてきました。土地の略奪や、焼き討ち、拷問が繰り返された上、
内戦で多くの地雷が埋められ、生きるための農地耕作も出来ない状況です。
内戦による国内避難民は、60,000人に昇り、
ライザ周辺では、13,000人もの避難民が5カ所のキャンプにわかれて生活
しています。しかし、物資の配給も継続的に行われず、避難民たちは自家栽培
と日雇いで生活を送り、日々の先行きの見えない状況が続いています。

内戦により精神的・肉体的に傷ついた子どもたちの多くは、両親や家族を亡くした孤児であり、
未来を拓く道が閉ざされてしまっています。
子どもたちには、十分な衣服や食料も与えられておらず、生きるための最低限のものしか
持っていません。 教育や医療を受ける経済的余裕は全くなく、彼らのことを指導できる人たち
もいないのです。

(配食を受けている子どもたち)
JAFSの現地提携団体Metta事業開発団(Metta Development Foundation 以下MDF)は、
女性や子どもたちの職業訓練、避難民の仮設住宅建設、農業・地域開発を実施しながら、
子どもたちの自立のための支援を行っています。
内戦により肉体的・精神的に傷つけられた子どもたちが、
衣食住を与えられながら手に職を持つために訓練を受けられる場所である「子ども村」を
MDFと連携して建設していきます。JAFSでは、この子ども村と寮の建設費の一部を支援します。
「子ども村」は、内戦で傷ついた子どもたちを守り、自立する力を訓練するた
めの施設です。
「子ども村」には、5歳から13歳までの避難民で孤児の子どもたちを受け入れ、
生活を送れる場所、栄養の行き届いた食料、衣服を供給します。
そして、手に職をつけるための技術指導などを行い、自立できるための能力を
つけさせていきます。

(難民キャンプの様子)
内戦で両親を失い、肉体的にも精神的にも傷ついた子どもたちが、
「子ども村」の中で、家庭的な環境の生活を送ること。
そして、子どもたちが、教育や職業訓練を通じて、ミャンマー社会に貢献する一員として
認められ、様々なフィールドで活躍できることを目指します。
また、徐々に施設を拡大させ、より多くの同様な環境の中で育った子どもたちが、
ここで生活を送ることが出来るようにしていきたいと思います。
ここを巣立った子どもたちの将来に何か傷つくようなことがあっ場合は、
子どもたちがここに戻り、傷を癒すことが出来るホームにしたいです。
生まれた場所が違うだけで、生きる権利も満足に与えられない子どもたちが居ます。
どうか皆さんの力を貸してください。
この「子ども村」建設プロジェクトを応援するため、2013年9月21日に
下記の"チャリティウォーク"を行います。是非、ご参加いただけたら嬉しいです!
「古くて新しい 東京発見! 浅草寺 と 東京スカイツリー」
一度は行ってみたい、新旧2つの東京を巡るチャリティウォーク!
どなたでも、参加いただけます!
日 時: 2013年 9月21日(土) 9:30~14:00
集 合: 東京メトロ 浅草駅 1番出口(地上)
場 所: 浅草寺、江戸下町伝統工芸館、東京スカイツリー、など
参加費: 一般1,000円 高校生以下500円
>>>詳しくはこちらから(ご案内ページ)
※複数名でご参加の場合も、お一人ずつお申込み下さい
皆様のご参加をお待ちしております。
『子ども村』 建設プロジェクト
私たちJAFS関東地区会では、ミャンマーの内戦で傷ついた
少数民族の子どもたちの自立を支援するプロジェクトを応援しています。

(カチン州の難民の子どもたち)
ミャンマーの最北端に位置し、中国との国境沿いにあるカチン州は、
未だに国軍とカチン族武装勢力との内戦が続いています。
カチン州の人口約120万人の殆どが少数民族カチン族で、
その内の90%がクリスチャンのため、ミャンマー独立後も辺境の地として
生存権が剥奪されてきました。土地の略奪や、焼き討ち、拷問が繰り返された上、
内戦で多くの地雷が埋められ、生きるための農地耕作も出来ない状況です。
内戦による国内避難民は、60,000人に昇り、
ライザ周辺では、13,000人もの避難民が5カ所のキャンプにわかれて生活
しています。しかし、物資の配給も継続的に行われず、避難民たちは自家栽培
と日雇いで生活を送り、日々の先行きの見えない状況が続いています。

■内戦で傷ついた子どもたち
内戦により精神的・肉体的に傷ついた子どもたちの多くは、両親や家族を亡くした孤児であり、
未来を拓く道が閉ざされてしまっています。
子どもたちには、十分な衣服や食料も与えられておらず、生きるための最低限のものしか
持っていません。 教育や医療を受ける経済的余裕は全くなく、彼らのことを指導できる人たち
もいないのです。

(配食を受けている子どもたち)
■「子ども村」建設プロジェクト
JAFSの現地提携団体Metta事業開発団(Metta Development Foundation 以下MDF)は、
女性や子どもたちの職業訓練、避難民の仮設住宅建設、農業・地域開発を実施しながら、
子どもたちの自立のための支援を行っています。
内戦により肉体的・精神的に傷つけられた子どもたちが、
衣食住を与えられながら手に職を持つために訓練を受けられる場所である「子ども村」を
MDFと連携して建設していきます。JAFSでは、この子ども村と寮の建設費の一部を支援します。
「子ども村」は、内戦で傷ついた子どもたちを守り、自立する力を訓練するた
めの施設です。
「子ども村」には、5歳から13歳までの避難民で孤児の子どもたちを受け入れ、
生活を送れる場所、栄養の行き届いた食料、衣服を供給します。
そして、手に職をつけるための技術指導などを行い、自立できるための能力を
つけさせていきます。

(難民キャンプの様子)
■私たちの挑戦
内戦で両親を失い、肉体的にも精神的にも傷ついた子どもたちが、
「子ども村」の中で、家庭的な環境の生活を送ること。
そして、子どもたちが、教育や職業訓練を通じて、ミャンマー社会に貢献する一員として
認められ、様々なフィールドで活躍できることを目指します。
また、徐々に施設を拡大させ、より多くの同様な環境の中で育った子どもたちが、
ここで生活を送ることが出来るようにしていきたいと思います。
ここを巣立った子どもたちの将来に何か傷つくようなことがあっ場合は、
子どもたちがここに戻り、傷を癒すことが出来るホームにしたいです。
![]() | ![]() |
(学校での授業の様子) | (おもちゃ作りの職業訓練[Metta事業財団の活動]) |
生まれた場所が違うだけで、生きる権利も満足に与えられない子どもたちが居ます。
どうか皆さんの力を貸してください。
■JAFS関東地区の支援活動:
この「子ども村」建設プロジェクトを応援するため、2013年9月21日に
下記の"チャリティウォーク"を行います。是非、ご参加いただけたら嬉しいです!
「古くて新しい 東京発見! 浅草寺 と 東京スカイツリー」
一度は行ってみたい、新旧2つの東京を巡るチャリティウォーク!
どなたでも、参加いただけます!
日 時: 2013年 9月21日(土) 9:30~14:00
集 合: 東京メトロ 浅草駅 1番出口(地上)
場 所: 浅草寺、江戸下町伝統工芸館、東京スカイツリー、など
参加費: 一般1,000円 高校生以下500円
>>>詳しくはこちらから(ご案内ページ)
■お申込み・お問合せ
公益社団法人 アジア協会アジア友の会 JAFS関東活動委員会 TEL:06-6444-0587 / FAX: 06-6444-0581
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※複数名でご参加の場合も、お一人ずつお申込み下さい
皆様のご参加をお待ちしております。
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